2024年5月にスカイスクレイパーの次期社長になる諸沢莉乃さんと現状について語り合いました。対談は動画でも公開していますので、是非ご覧ください!

西牧大輔(以下、西牧):諸沢さんは、何歳の時にスカイスクレイパーのバイトに来てくれたの?

諸沢莉乃(以下、諸沢):15歳の高校1年生の7月です。

西牧:右も左もわからなかったでしょ。そこから、普通のアルバイトさんと同じように研修して、途中から(会社に)凄いハマったじゃない。そのきっかけってあるの?

諸沢:一緒に働いてたアルバイトの先輩のことが、入社した時からずっとカッコいいなと思っていて、その方が全国接客コンテストに出ることになって、その舞台を見に行った時に、社長に「来年は諸沢さんだね」って。

西牧:覚えてるよ(笑)。

諸沢:「よし、この舞台に立つんだ!」っと思ってそこからハマりました!

働き始めてからのモチベーション

西牧:働き始めてからのモチベーションは?

諸沢:学校では経験できないことができるアルバイトで、1人の大人として向き合ってくれる場所だったので、とにかく楽しくてずっと夢中でした。高校生の時に所属した店舗の先輩が、下向き発言や弱音を見せたことがなくて、カッコいいな、こんな人になりたいなってずっと追いかけ続けていたら、会社も私のことを認めてくださって。スカイスクレイパー(という場所)がモチベーションになりました!

西牧:スカイスクレイパーがモチベーションなんだ(笑)。そして、高校卒業して一度社会に出たじゃない?その後、ココイチに戻ってきた理由は何?

諸沢:ずっと人のためになるようなことがしたいという夢があって、高校卒業してボランティアの世界に足を踏み入れたことがあったんですけど、やってみると心の迷いがでてきて、私がやりたいことって(なんだろう?)とモヤモヤしてた時に、西牧社長にご相談させてもらって、「遠くの人を助けることも素晴らしいことだけど、近くにいる身近な人を救うことも素晴らしいことじゃないか」というお話を頂いて、スカイスクレイパーで「人のために」と思って、この場所に戻ってきました!

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社長オファーがあったときの心境

西牧:2年くらい前に次の社長やってくれないかって話をした時、どうでしたか?

諸沢:最初は、ふざけているのかな…(笑)と思ったんですけど、本気だとしても冗談だとしても面白いなと思いました!
高校卒業して大学に通ってない自分にこんなチャンスはどこに行ってもないなと思ったので、冗談で仰っているのならば本気にさせようと思っていました!

西牧:そこから(次期社長の話が)本気だってわかってくるわけじゃない?ドキドキ・ビクビク、大変だなぁ…なのか、ワクワク、面白そうだなぁ…なのかどっち?

諸沢:ビクビクはなくて、ワクワクや楽しさがありました!出会う方たちも増えて、今までと違うステージに立ってるなというのもあって、楽しさやワクワクが今もずっと勝っています。

西牧:何が今大変ですか?

諸沢:今までは一店舗集中でよかったんですけど、やるべきことが以前よりも多くなって、見なくちゃいけない範囲も広がっていきました。自分のキャパを広げることが追いつかなくて…

西牧:そうだね、今はラーメンも作れるし、新潟や群馬やつくば、静岡も行くしね

諸沢:色んな店舗に行って新しい方達に会ったり、新しいラーメンを覚えたりとか、その中でも楽しいが勝つので、辛いという思いは一切ないんですけど、(キャパの波が)来てるなぁっていうのは感じます(笑)。

西牧:「私忙しいところでやりたいです」ってことで、静岡で3ヶ月店長をやったじゃない。やってみてどうだった?

諸沢:正直にいうと大変だったというのはあります。自分の実力の無さに心をボキボキに折られたっていうのもありますし。でも、それと同時に色んな人に支えられたので、「感謝の気持ち」というのは、以前に比べて大きくなりました!また、「恩返ししたい」「皆のために」という気持ちも大きくなりました。

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社長になるに向けての準備

西牧:社長になるに向けて実感は?

諸沢:以前までは現場だけの仕事だったのが、社外の方との交流が増えたり、ご挨拶に行ったりと実感が湧いています!

西牧:不安になることとかは?

諸沢:もちろんあるんですけど、(この感情は)私しか感じられない物だから、これもきっといつか誰かのためにもなるし、今この経験も数年後自分の役に立つなと思っています。

西牧:まぁね、長年社長をやってる人で、こんなこともできないのかっていうよりは、まだ若くて1〜2年目なんかは、一生懸命やっていれば周りが支えてくれるし、周りも許してくれるし、失敗してもいいくらい!
落っこちる前には落ちるぞって僕も止めるので、そう思って思い切ってやっていいと思います!

西牧:2024年5月から社長になるわけじゃない、どんな会社にしたい?

諸沢:人として、人間性を高め合える会社にしたいなってすごく思っています。年齢だったり、性別だったり関係なく、教えあったり意見を聞かせあったりして、『高め愛』をし続ける会社でいたいです!

西牧:なるほど、そんな会社にするためにどんな社長になりたい?

諸沢:社長になると決まって、西牧社長の横にいさせてもらうことが増えて、凄いなって思うことがいっぱいあって、社内でも社外でもまだ、「諸沢で大丈夫なのか」っていう不安の声の方が多いんですけど、今は社長の真似をして、そこから自分の色を取り入れて、「諸沢社長でよかった」って言ってもらえるようになります!
良い意味で一緒に働くメイトさんたちとは関係性を変えず寄り添いあって、近い存在でいたいなって思っています!同じ目線で、同じものを見て一緒に頑張っていきたいなって。

西牧:ってことは、現場にも入り続ける社長?

諸沢:はい、そうです!

西牧:いいね!現場でも諸沢さんは、輝いているから!

西牧:本日は、ありがとうございました!

諸沢:ありがとうございました!

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